突然のバッテリー上がりに役立つ!ジャンプスターターとは?
いざ、自動車に乗ろうとエンジンを掛けた時にウンともスンとも言わない
あなたは、突然のバッテリー上がりを経験した事はありませんか?
そんな緊急時に、自分でバッテリー上がりを解決出来るアイテムそれが【ジャンプスターター】です。
ロードサービストラブルの約「3割」がバッテリー上がりによる救援依頼で、JAFの平成30年度のデータだと、「710,226件」にも上ります。
自動車のバッテリー上りは突然起こりますが、ジャンプスターターさえあれば、お金と時間を節約出来ます。
今回の記事では、自分にピッタリなジャンプスターターの選び方から、楽天市場のおすすめ人気ランキングをご紹介します。
そんな、ジャンプスターターですが、バッテリー上がり対策以外にも、
・スマートフォンの充電
・パソコンの充電
・地震や災害時の非常用ライト
など、多くの機能があります。
多機能商品のジャンプスターターですが、選び方を間違ってしまうと、せっかく購入したのに役に立たなかったと言う事もあるので、失敗しない選び方が非常に重要です。
失敗しないジャンプスターターの選び方
いざ、ジャンプスターターを購入しようとしても、「容量」「サイズ」「機能」どこを基準に選べば良いの?
そんな、お困りの方も多いかと思いますが、まずは自分の乗っている自動車に使えるかをしっかりと確認しましょう。
ジャンプスターターを購入する時に、必ず抑えておくべき重要なポイントは次の3つです!
失敗しないジャンプスターター選び方のポイント
①バッテリーの種類
②車種
③排気量
では、ひとつずつ説明していきますね。
1. バッテリーの種類

自動車のバッテリーには12V、24Vの種類があり、
対応していないジャンプスターターを選んでしまうと使用できません。
「
軽自動車」「
普通車」「
ミニバン」などの一般的な自動車は12V製品ですが、「
大型バス」「
トラック」等は24Vのバッテリーを積んでいるので、購入するジャンプスターターがどちらのバッテリー電圧に対応しているか確認して下さい。
市場に流通しているジャンプスターターは、12V製品には対応している商品が多いですが、24Vに対応しているジャンプスターターは少ないので注意が必要です!
2.車種

「
ガソリン車」「
ディーゼル車」「
ハイブリット車」など
車種の違いによってジャンプスターターが使えない事があるので注意が必要です!
ガソリン車が一般的ですが、近年では電気を使用したハイブリッド自動車も多くメーカーより発売されています。
自分の車が、ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車のどれに該当するかを調べて下さい。
3.排気量

自動車の排気量が多くなるほど、エンジンが大きくなり、ジャンプスターターのパワーも必要になります。
ジャンプスターターには
ピーク電流の出力 A(アンペア数)があって、数値が大きければ大きい程、排気量が多い自動車のエンジンスタートが可能になります。
3.0L程のガソリン車であれば300Aぐらいの製品であれば問題ありませんが、大型の車種やディーゼル車になると500Aぐらいの出力があれば安心です。
その他確認すべきポイント
電池容量(mAh)
ジャンプスターターの容量は、一般的にmAh(ミリアンペアパワー)という単位で表記がされています。
容量が大きいほど、エンジンの始動回数が増えますがサイズも大きくなると言ったデメリットもあります。
業務用でない限り、そこまで大きい容量は必要ありませんが、スマホや、タブレット機器の充電用途としても考えているのであれば、持ち運べる本体サイズと、容量のバランスを意識して選びましょう。
保護機能
保護機能には、【過電流保護】【逆接続保護】【低電圧保護】【高電圧保護】【逆接続保護】【過熱保護】などの機能があれば、万が一間違った使い方をしても安心です。
保護機能が、本体側なのか、ケーブル側なのか、どちらに機能が付帯しているかを確認して下さい。
製品によっては、本体にしか無い、またはケーブルにしか機能が無い場合があります。
※ケーブルにしか保護機能が無い製品の場合、モバイルバッテリーと見なされるので、2019年2月1日以降は『PSEマーク』の表示義務が発生します。
『PSEマーク』の無い製品は販売が出来ませんので、悪質な業者には注意して下さい。
機能性
バッテリー上がりや、スマホなどの充電だけではなく、製品によってはPCへの充電、脱出ハンマー、コンパス、ライト機能など、様々な用途で使える商品が発売されています。
サイズ、重量
容量が大きいほどサイズ、重量も大きくなる傾向にありますが、まずは自動車に常備するのか、モバイルバッテリーとしても使いたいのかが大きなポイントかと思います。
最近では、モバイルバッテリーと遜色ないようなサイズもあるので、持ち運びたい方は、コンパクトなモデルをおすすめします。
耐久性
車に常備する場合、真夏の車内温度は50℃以上になる事もあります。
動作環境の温度確認や、防水性の有無など、過酷な環境下でも使用出来る製品なのか確認しましょう。
楽天市場 ジャンプスターター おすすめ人気ランキング
それでは、楽天市場人気ランキングのBEST5をご紹介します!
初心者向けの手軽に購入頂ける製品から、トラック向けの大型製品など、幅広く紹介していますので、自分に合ったジャンプスターターを選んでくださいね。
「第1位」LUFT ジャンプスターター 12V 13600mAh

《LUFT ルフト ジャンプスターター》は、楽天市場の1388件中、堂々の1位を獲得しています。
『楽天ランキング15冠達成』の大人気モデルで、口コミレビュー数も断トツで安心してお使い頂けます。
高評価の理由は、ユーザー様からの製品に対するご不満を、商品改善に活かしており、「液晶ディスプレイの搭載」「安心安全の保護機能搭載」「メーカー1年保証」など、ユーザー様からの声を反映した商品です。
容量は13600mahで「ガソリン車5.0L」「ディーゼル車3.0L」と幅広い車種に対応しています。
メディアでも多数掲載実績があり、「所さんの世田谷ベース」「カートップ」「朝日新聞デジタル」などにも取り上げられております。
商品はコチラ
LUFT製品の楽天レビューはコチラ
「第2位」suaoki U3 ジャンプスターター 8000mAh
suaoki U3 ジャンプスターターは、ガソリン車2.5L(ディーゼル車は非対応)と排気量が低めの自動車のエンジンスタートに向いています。
容量が少ない分、サイズも小型で持ち運びに便利なのでモバイルバッテリーの用途としても重宝します。
USBポートは一箇所のみですが、ジャンプスタート、スマホの充電、LEDライトなど最低限の機能は備わっており、コストパフォーマンスに優れた商品です。
お手頃な価格なので、まずはお試し程度で持っておきたい方にはオススメのアイテムです。
「第3位」suaoki U10 ジャンプスターター 20000mAh
suaoki U10 ジャンプスターターは、「ガソリン車6.0L」「ディーゼル車5.0L」までの大型車対応のジャンプスターターです。
20000mAhの大容量で、アウトドアに役立つコンパス機能や、防塵、防滴に優れており、耐久性が非常に高い製品です。
容量も大きくサイズも大型なので、持ち運びには不向きですが、排気量の大きい自動車をお持ちの方におすすめです。
「第4位」日立 PS-18000RP ジャンプスターター
日立 PS-18000RP ジャンプスターターは「ガソリン車4.0L」「ディーゼル車3.0L」のエンジンスタートが可能です。
リチウムイオン電池は、使用方法を間違えると危険ですが、こちらの製品はリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、非常に安全性の高い製品です。
大容量の18000mAhが特徴で何回もエンジンスタートしたい方や、日本製にこだわりがある方におすすめの商品です。
「第5位」BEAST POWER EVO ジャンプスターター
BEAST POWER EVO ジャンプスターターは、大容量の40000mAhで「ガソリン車/ディーゼル車13.0L」「12V/24V車」両対応の製品です。
通常、ジャンプスターターは12V車に対応している製品がほとんどですが、こちらの製品は、12V車だけでなく、トラックなどの24V車にも対応しており、車種を選ばず様々な自動車でエンジンスタートが可能です。
特に、業務用としてお探しの方におすすめの商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
突然のバッテリー上がりは、せっかくの楽しい旅行が台無しになったり、急ぎの仕事などで直面すると非常に大変です。
ジャンプスターターさえあれば、すぐに自分でバッテリー上がりが解決可能で、時間とお金を節約できます。
モバイルバッテリー機能が付いている機種がほとんどなので、地震や台風等の災害時や緊急時にも活躍します。
車に積んでいても、邪魔にならないサイズなのでこの機会にジャンプスターターを購入して備えておきましょう!